箱根山の活動が盛んになっていますね。
昨年は大涌谷に寄って黒たまごにのんびり舌鼓をうっていたのに映像をみると改めて自然の凄さを感じます。
ところで気になったのですが、テレビなどで箱根の観光客が減って観光業が「風評被害」を受けているという言い方をしています。
風評被害って、デマとか根拠に乏しい噂程度の話しなどが広まって…という感覚だったので、これって風評被害なの?と違和感を覚えました。
実際、規制されている大涌谷周辺はそれなりの危険があるわけですし、周辺観光には問題ないのは分かりますが、野次馬根性で動く人は別に、わざわざ不安定な時期にそこまで遊びに行こうと思わないのはある程度やむをえない流れかと思います。
風評被害というよりせいぜい観光客の過剰反応?
報道番組なんかはこの件は大丈夫だとは思うのですが、軽々しく「風評」なんていうのはメディアには使って欲しくないですし、ワイドショー的なものでもむしろ危険な部分を正しく伝える姿勢でいて欲しいと思います。
大爆発でもしない限り、身近な活火山「箱根」は魅力的な場所で間違いないのだから。